なりすまし宅配事業者への対策!
近年、点検業者や宅配業者を装って玄関ドアを開けさせ、家の中に侵入して現金などを奪う事件が発生しています。さらに、「これから点検に向かいます。」と犯人が事前に電話をかけてくるケースもあるそうです。怖いですね。今回の記事では、こうした犯罪を未然に防ぐための防犯対策グッズや家庭でできる取り組みなどを紹介します!
<目次>
1. インターホンの活用
インターホンは、来客の確認だけでなく、防犯対策としても非常に重要な役割を果たします。特にカメラ付きインターホンを設置すると、次のようなメリットがあります!
・訪問者の顔を確認してから対応できる
ドアを開ける前に訪問者の顔を確認できるため、不審者や知らない人への無用な対応を避けられます。また、営業や勧誘といった不要な訪問への対応を事前に判断できるのも大きなメリットです。
・留守中の訪問者を記録できる
録画機能付きのインターホンなら、不在時でも訪問者の映像を記録できます。誰が来たのか後から確認できるうえ、不審な人物が家の周囲をうかがっていないかのチェックにも有効です。
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2. 家庭用金庫の設置
金庫を設置することで、家にある貴重品の盗難リスクを大きく減らせます。「でも、金庫って銀行や会社にあるイメージだし、重くて高価なのでは?」と考える方もいるかもしれません。しかし、家庭用金庫には次のような特徴があり、自宅でも設置しやすいように設計されています!
●コンパクトで設置しやすい
●比較的リーズナブルな価格で購入可能
●耐火・耐水性能があるタイプも存在
特に、現金・通帳・印鑑・大切な書類などを安全に保管できるため、防犯対策に最適です。さらに、設置場所は「見つかりにくい場所を選ぶ」ことが重要!クローゼットの奥や床下収納、棚の中など、人目につきにくい場所に設置することで、万が一、進入されても金庫が狙われにくくなります。
3. 家族とのコミュニケーション
家族全員が防犯意識を持つためには、日頃からの情報共有がとても大切です。例えば、荷物の配達予定日や業者の訪問日時を家族で共有しておけば、不審な訪問者への警戒につながります。また、家族で次のような「対応ルール」を決めておくのも効果的です。
①訪問者が来たら、必ずインターホンで確認する
②子どもだけの在宅時は、玄関を開けないルールを徹底する
③不審だと感じたら、すぐ家族に連絡する
こうしたルールを決めておけば、万が一のトラブルも防ぎやすくなります。
日頃からのコミュニケーションを通じて、防犯意識を高めていきましょう。
4. まとめ
いかがでしょうか?宅配業者や点検員を装った犯罪を防ぐには、日頃からの備えが欠かせません。次の防犯対策を参考に、安全な暮らしを守りましょう。
◎カメラ付きインターホンで訪問者を確認する
◎貴重品は家庭用金庫に保管する
◎家族で防犯ルールを共有する
マスターキーでは、防犯対策に関するご相談を受け付けております。
気になることがあれば、お気軽にお問い合わせください。