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【扉のトラブル】玄関ドアの不具合には、早めの対策を

 

雪の降る季節になりました。そんな寒いなか、玄関の前でドアの開閉やカギ掛けなどにムダな時間を取られてはいませんか。

玄関ドアの寿命は素材によりますが、一般的に15~25年程といわれています。毎日何度も開閉するドアには、それなりの負担がかかっています。不具合が起こったまま使い続けていると、さらに調子が悪くなったり、家族が”けが”をしてしまったりと、危険ですので、何かトラブルが起こる前に、早めの対策を心がけましょう。

 

ということで、今回の記事では『玄関ドアの不具合の原因やドアクローザー(自閉装置)の交換』などについてご紹介したいと思います。

 

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<目次>

1.ドアの開閉がしづらくなる原因とは

2. ドアクローザー(自閉装置)の交換について

3. ドア開閉装置付き『 RUCAD(ラクアド)』とは

4.まとめ

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 1. ドアの開閉がしづらくなる原因とは

 

ドアの開閉がしづらくなる、主な原因は4つ。

 

01、蝶番のネジが緩んでいる

具体例)蝶番は、扉を開閉できるようにするための金具で、取り付け時にドアの縦枠と・ドア側にネジで固定されています。これがドアの開閉を繰り返すことで、徐々にゆるむことがあります。

 

02、経年劣化でラッチの滑りが悪くなっている

具体例)ドアの開閉を繰り返すことで、ドアの横側にあるラッチ(金具)が劣化して、ドアが閉まりにくくなっている場合があります。

 

03、ドアクローザーの不具合

具体例)油漏れなどで、ドアの開け閉めする速度調整が正常に働かない場合があります。ただし、気温で油圧の硬さが変化することで、冬に閉まりにくさを感じることがありますが、これは自然な現象なので修理の必要はありません。

 

04、ドア枠がゆがんでいる

具体例)ドアの開閉を繰り返すことで、歪みが生じることがあります。また、ドア枠の建具が歪んでいるまたは家自体が歪んでいる場合もあります。

 

などがあります。

玄関ドアは、防犯などのため構造が複雑になっている可能性があります。

ムリせず、専門家に依頼してトラブルの原因になっている箇所の調整・修理・交換を行うことをおすすめします。

 

 

 

 

2. ドアクローザー(自閉装置)の交換につい

「ドアクローザ」や「フロアヒンジ」は、スプリングと油圧の力で、人の力によって開いたドアを安全な速度でスムーズに閉める装置です。腐食や経年劣化や使用頻度によって不具合が起きた場合は、できるだけ早めに対処しましょう。開閉の速度調整や、劣化した部品の交換などを行い、元のように快適にお使いいただけるように修理、調整いたします。また、不具合の原因によって修理が不可能な場合は、交換などご提案をさせていただきます。

 

お電話で、ドアの定期点検や建付け修理を専門家に依頼するときは、

“ドアの状態について”できるだけ具体的に伝えるとスムーズです。

 

<事前に確認すること>

  • 扉の状態

(例)ドアがしっかりと閉まらない

   「バタン」と大きな音で閉まる

   ドア枠が歪んでいる

               など

②扉の設置場所

(例)マンションの1F、洗濯機置き場のドア

   自宅2階、子ども部屋の木製の扉

                  など

③自閉装置のメーカー名

(例)ドア本体にメーカー名が書いてあることが多いです。

 

 

 

 

3. ドア開閉装置付き『 RUCAD(ラクアド)』と

誰もが安心して出入りできるよう、玄関ドアの開閉を快適にする電動ドアクローザです。設置するドアや使用環境に合わせて、開閉の動作を細かに調整・制御することができます。リフォーム時や小さなお子様のいるご家庭、福祉施設などにもおすすめです。

 

■製品の4つの特徴

 

01、軽く押す(引く)だけのラクラク自動開閉

ドアを軽く押す(引く)ことで、電動(自動)開閉機能が作動します。ブラシレスギアモーターを採用しているので、開閉時の作動音はほとんど気になりません。消費電力は最大15Wのエコ設計です。

 

02、一定時間止まって自動で閉まる、タイムストッパー機能付き

ドアが全開位置で停止している時間を、自由に設定(最大約15秒)できます。車いすやベビーカーなどが安心してラクに出入りできます。荷物の搬入・搬出時にも大変便利です。

 

03、さまざまな住宅玄関用(戸建)ドアクローザに対応

本製品の対応寸法内であれば、メーカーを問わず、現在ご使用中の住宅玄関用(戸建)ドアクローザとの取り替えができます。

 

04、停電時も安心、手動による開閉もOK

自動開閉中でも手でドアを軽く抑えるだけで、自動開閉をストップできます。また、ドア開閉時に不意の接触や障害物がある場合、衝突感知機能でドアは自動で動きを停止します。小さなお子様やご年配の方がいるご家庭にも、安全性を考慮した安心設計となっています。

 

 

 

 

4.まとめ


いかがでしたでしょうか?

ドアは、急に閉まらなくなるのではなく、徐々に閉まらなくなります。家電製品と同じようにドアにも寿命があり、毎日の使い方によってもその寿命は変わります。「スムーズに開け閉めできなくなったな」、「カギが掛かりづらいな」など、何か異変を感じた時は、放置せずにすぐに確認するようにしましょう。

鍵のこと、防犯対策に関することなら、マスターキーまで。