家庭用金庫を活用しよう!
みなさんは自宅に家庭用の金庫は設置していますでしょうか?
金庫といえば、会社や銀行などに置いてあるイメージが強いという方も多いと思います。
しかし、自宅の大切なものを保管するのに家庭用の金庫を設置しているお家も少なくありません。
そこで今回は、自宅の貴重品の防犯に役立つ「家庭用金庫」の使用方法や注意点などをご紹介します!
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<目次>
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1、家庭用金庫とは
家庭用金庫とは、簡単にいうとお家にある家庭の貴重品を盗難や火事などから守るための金庫のことです。業務用の金庫とは違い、サイズが小さく、値段もお手頃なため、自宅に設置するのに適しています。
また、防犯機能を重視したい方には、「防犯金庫」という選択肢もありますが、これらは一般的に業務用に作られたものが多く、大きく重たいことが特徴になります。重いものの中には2トンにもなるものがあります。
そのため、家庭に金庫を設置する場合は、防犯金庫ではなく、家庭用金庫がおすすめです。
2、家庭用金庫の特徴
家庭用金庫の主な役割としては、火災から大切なものを守る「耐火金庫」ですが、その他に防犯性を兼ね備えているものもあります。
・火事の熱に強い
家庭用金庫は、火事などの炎から大切なものを守ることを主な目的として作られています。火に耐えることができる耐火時間は製品によっても異なりますが、火に耐えることができる「耐火時間」は1時間から4時間耐えるものまであります。
機能によって金庫の大きさや値段が異なりますので、様々な用途に対応しています。
・様々なロックの種類がある
家庭用金庫には様々なロックの種類があります。一般的なダイヤル式やテンキー式の他にも、カード式や生体認証式の金庫もあります。
ロック方式によって金庫自体のセキュリティのレベルが異なってくるので、必要なセキュリティレベルにあったロック方式を選択する必要があります。
3、家庭用金庫の選び方
家庭用金庫を選ぶ際には、特に「耐火、耐水、防盗性能」に注目しましょう。
これらは、火災に耐えることができる耐火性能、洪水や浸水による水害に耐えることができる耐水性能、窃盗などの犯罪への対策となる防盗性能となります。
家庭用金庫を購入する際は、耐火機能はもちろんのこと、空き巣や窃盗などの対策になる防盗性能を備えています。購入する際にはこれらの要素も考慮して選びましょう。
4、家庭用金庫を使用する上での注意点
家庭で金庫を使用する際には、金庫の耐用年数を必ず確認するようにしましょう。
金庫には、機能を最大限に発揮できる年数として、耐用年数が設定されています。
この耐用年数を超えて使用を続けていると、耐火性の低下や防犯性能の低下が見られるようになるので、耐用年数を過ぎた場合は新しい金庫を購入するようにしましょう!
5、まとめ
ということで今回は、お家にある貴重品を火災や窃盗から守る、「家庭用金庫」についてご紹介しました。
金庫には様々な種類があり、使用目的や必要とする防火性能や防犯性能など、人によって最適な金庫の選び方は異なります。どのような用途で使用したいのか、どのような性能を備えた金庫が必要なのかを十分に検討して選ぶことが大切です。